判旨
最高裁判所における民事上告事件の特例に関する法律に基づく上告理由のいずれにも該当せず、かつ法令の解釈に関する重要な主張を含まない場合には、上告は棄却される。
問題の所在(論点)
上告人の主張が、最高裁判所における民事上告事件の特例に関する法律1号ないし3号、または「法令の解釈に関する重要な主張を含む」ものに該当するか。
規範
最高裁判所における民事上告事件の特例に関する法律1号から3号のいずれかに該当するか、あるいは「法令の解釈に関する重要な主張」を含むことが上告受理または継続の要件となる。
重要事実
上告人が民事事件について上告を提起したが、その主張内容は上記特例法に定める各号の事由に該当するか、あるいは重要な法令解釈の問題を含むかどうかが争点となった。
あてはめ
上告人の論旨を検討した結果、同特例法1号ないし3号のいずれにも該当せず、また、法令の解釈に関する重要な主張を含むものとも認められない。
結論
本件上告を棄却する。
実務上の射程
最高裁への上告において、特例法上の要件を満たさない形式的な上告は、実体判断に入ることなく棄却されるという手続的な帰結を示すものである。
事件番号: 昭和28(オ)476 / 裁判年月日: 昭和28年11月26日 / 結論: 棄却
【結論(判旨の要点)】最高裁判所における民事上告事件の審判の特例に関する法律所定の上告理由に該当せず、かつ法令の解釈に関する重要な事項を含まない上告は、棄却されるべきである。 第1 事案の概要:上告人が、原判決に対して上告を提起した事案である。上告人は、事実誤認および単なる法令違反を主張の根拠としていた。判決文からは具…
事件番号: 昭和26(オ)181 / 裁判年月日: 昭和26年8月17日 / 結論: 棄却
【結論(判旨の要点)】最高裁判所における民事上告事件の審判の特例に関する法律所定の上告理由に該当せず、かつ法令の解釈に関する重要な主張も含まない場合、上告は棄却される。 第1 事案の概要:上告人が提起した民事上告事件において、その上告理由の当否が争われた。判決文からは具体的な原因事実や争点となった実体法上の権利関係につ…
事件番号: 昭和26(オ)390 / 裁判年月日: 昭和26年11月16日 / 結論: 棄却
【結論(判旨の要点)】最高裁判所における民事上告事件の審判の特例に関する法律に基づき、上告理由が法令の解釈に関する重要な事項を含まないと判断される場合には、上告は棄却される。 第1 事案の概要:上告人は、原判決を不服として最高裁判所に上告を提起したが、その上告理由が特例法に定める要件を満たしているか否かが争点となった。…